記事全文｜令和2年10月～12月｜菊川市　新聞記事

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見出し	防災マップを更新　菊川　小笠東地区　継続１０年、情報意識共有
日付	2020.11.17
新聞名	静岡(朝)
面	16
連載・コーナー	中東遠
ジャンル	地域　西
記事全文	菊川市小笠東地区社会福祉協議会の民生委員経験者らでつくるグループ「そんだもんで東」は８、１５の両日、地区コミュニティーセンターで地区内１３自治会ごとに作成している防災マップの更新作業をした。各自治会の役員や班長ら計約１００人が参加した。東日本大震災を教訓に作成を始めたマップで、今年で１０年目。急傾斜地と川が多い地域特性を考慮し、土砂災害や河川氾濫の恐れがある場所を自治会ごとの詳細な地図に記入して毎年更新している。自力での避難が難しい要援護者宅、地域の避難所なども表示する。参加者は互いに情報を持ち寄り、有事の際にどう助け合うかも話し合った。グループの加茂ひろ子会長は「毎年役員が代わるので、作業を継続すれば多くの住民が情報と意識を共有できる。地域の結束にもつながる」と活動の意義を強調した。