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令和2年12月18日静岡新聞:記事全文

見出し 総合力で最高成績超えへ 女子 常葉大菊川―全国高校駅伝 20日号砲
日付 2020.12.18
新聞名 静岡(朝)
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連載・コーナー
ジャンル スポーツ
記事全文 女子の常葉大菊川は2年連続8回目の出場。八木本監督が「今年は穴がない」と自信を示す総合力の高さで、昨年果たせなかった同校最高成績の18位超えに再び挑む。昨年から主軸を担う町に続く存在として、この1年で3000メートルの自己記録を16秒縮めた久野が台頭。今季の記録では町を上回り、成長著しい。同監督は「2区までで(大勢が)決まる」とし、この2本柱を1区(6キロ)、2区(4・0975キロ)に据える考えだ。2年続けて1区を任されることになりそうな町は、区間22位に終わった昨年の反省を踏まえて「しっかり先頭集団につき、後半の上りも集中を切らさず走りたい」。久野は「10位以内で次につなげられたら」と理想の展開を描く。3区(3キロ)と4区(同)は主将の舞谷、鈴木に加え、けがで県大会を回避した横道もメンバー争いに割って入る勢い。5区(5キロ)は県大会で復活の走りを見せた菅谷が有力で、「目標にしていた舞台。結果を出したい」と意欲を示す。 町碧海(3年、島田一)9分33秒07 久野桜彩(3年、袋井浅羽)9分32秒95 ○舞谷恵(3年、静岡安東)9分54秒12 鈴木笑理(3年、湖西新居)10分0秒10 菅谷茉生(3年、富士岳陽)9分48秒70 横道亜未(3年、浜松都田)― 後藤美咲(3年、菊川岳洋)10分7秒47 沖千都(2年、御前崎浜岡)10分0秒83