記事全文
令和3年2月18日静岡新聞:記事全文
見出し | 防災対策や日頃の備えは 菊川市が初 外国人学校向け講座 |
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日付 | 2021.2.18 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 18 |
連載・コーナー | 中東遠 |
ジャンル | 地域 西 |
記事全文 | 菊川市は17日、市内の外国人学校ソヒゾ・デ・クリアンサの児童、生徒向け防災講座を市民総合体育館で開いた。外国人学校向けの防災講座は初めての試みで、危機管理課の小野裕太郎さんが児童、生徒と教員約30人に市の防災対策や日頃の備えを説明した。市のハザードマップで洪水や液状化のリスクを解説したほか、身近な雑貨で寒さや停電をしのぐ方法、家具固定や備蓄の重要性などを、楽しいクイズ形式で紹介した。教員たちの関心は高く、保護者を交えた講座の開催を求める声も上がった。教員の1人は「テレビや同報無線で警報が鳴っても、私たちには内容が分からず、怖い。多国語のアナウンスがあると安心できる」と話した。市は今後も要望があれば外国人向けの講座を開催していく。 |