記事全文
令和3年4月2日静岡新聞:記事全文
見出し | 生育 例年より6日早く JA遠州夢咲が萌芽調査 |
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日付 | 2021.4.2 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 9 |
連載・コーナー | 茶況 |
ジャンル | 経済 |
記事全文 | JA遠州夢咲は3月30日、管内10カ所の茶園で萌芽(ほうが)調査を実施した。平均推定萌芽日は同29日で、例年より6日早い結果となった。新芽の長さが包葉の2倍に達した状態を見極め、茶園全体の70%に達した時期を萌芽期としている。同JA茶業振興センターの職員らが掛川市南部と菊川、御前崎両市で調べた。園相は良好で、目立った凍霜害や病害虫被害もなかった。芽ぞろいが良く、良質茶生産が期待できるという。牧之原台地など早場所での生育は特に進んでいて、生産開始が大幅に早まる可能性もある。同JAは凍霜害や低温による生育抑制が起きないよう、防霜施設の点検や稼働確認をするよう呼び掛けている。 |