記事全文
令和3年4月4日静岡新聞:記事全文
見出し | 商談練習重ね 販路拡大 ハーブティー製造販売 菊川の小中学生 活動報告 |
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日付 | 2021.4.4 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 18 |
連載・コーナー | 中東遠 |
ジャンル | 地域 西 |
記事全文 | 菊川市でハーブティーの製造販売に取り組む小中学生プログラム「菊川ジュニアビレッジ」はこのほど、活動を支援した鈴与グループ(静岡市清水区)の役員と社員に2020年度の活動をオンラインで報告した。同社は地域貢献として19年度から、菊川市の千框(せんがまち)棚田で酒米を作ったり、ハーブの収穫に協力したりしている。報告会では社員と一緒に作業したジュニアビレッジの部員5人が1年間を振り返った。20年度はコロナの影響で販売機会が減り、売り上げは約70万円。目標に達しなかったがパッケージデザインを一新したり、商談練習を重ねた上で地元菓子店などに自ら商談したりして販路を拡大させた。報告を受けて同社の役員はコロナ禍での工夫や商談練習について質問し、「大人になっても研修を行い練習を続けている。スキルを上げるために練習を繰り返すことは大切」と講評した。20年度の社長役を務めた菊川東中の勝浦悠河さん(14)は「社員の方々と話すことで自分たちでは気がつかなかったことに気づくことができた」と感謝した。 |